【漫画の名言】「大好きです」@桜木花道&宮本武蔵fromスラムダンク&バガボンド

同じ漫画家(井上雄彦先生)、同じセリフですが、状況や質問内容等がまったく違います。

でも、心の底から「大好き」と言えるってのは良いですよね。
あなたにも「大好き」な何かがありますか?(誰やねん)

とりあえず見てみましょう。

まずは桜木花道。

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それまではバスケ部の男子を好きな女生徒からフラれた影響から、
「ビスケット」「バグダッド・カフェ」と言った単語を聞くだけで激昂していた桜木花道でしたが、
本人曰く「モロ好みだ…!!!」な晴子からの「バスケットはお好きですか?」の問いに対し、
思わず「大好きです」と答えてしまいます。春が来た!!

さてここから天才バスケットマンの物語がスタートするわけですが、
しかし、この発言は嘘であったことが最終巻の手前、30巻のラストシーンで告げられます。

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色んなことを語りたくなる状況ですが、とても長くなってしまいそうなので次にいきます。
言わぬが花とも言いますし。


さて、お次は宮本武蔵。

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成行き上(とは言え本人は望んでいたのですが)、吉岡清十郎と斬り合うことになった宮本武蔵。
敬語だったり、動機が「寒いし」だったり、とてもこれから殺し合うようには見えません。

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「相当斬り合いが好きみたいじゃねぇか」と問うように話し掛ける宮本武蔵に対し、
「好きだろ?」と質問で返す吉岡清十郎。

そして、嘘偽りは皆無、全力の本音での回答がこちらです。

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怖い!

現代社会なら完全な狂人です。
いや、当時でも狂人でしょうか。
なんとかが裸足で逃げ出すレベルの怖さです。

しかしながら、怖いと言っても、どこか滑稽に感じます。
簡単に言うと、笑ってしまうシーンです。
なんで敬語や!

まぁ、そこに理由があるとすれば、
自著に対する井上先生のオマージュなのかなーと思うのです。

「お好きですか?」と「好きだろ?」という問いでは期待する回答も違うでしょうが、
「大好き」という答えが同じだったことから生まれた、ある種の「遊び」のようにも思えます。
なので、とてもそういう状況ではありませんが、笑ってしまったのかもしれません。

オマージュの使い方が合ってるかどうかは定かではありませんが、
とりあえず上から画像三枚見ただけで、とてつもない画力の向上が見受けられます。
スラムダンクは完結しています(再開の可能性がどれくらいあるか知りません)が、
バガボンドは完結していません(モーニング誌上ではしばらく見てませんが)。
途中まで読んで止まってる方がいたら、今のうちに読んでおくべきです。
必ず。絶対に。
今から、手塚治虫先生や横山光輝先生、赤塚不二夫先生といった
大御所漫画家の連載をリアルタイムで読むことはできませんが、
我々は井上雄彦先生の連載をリアルタイムで読むことができるのです。
そのことに感謝して終わります。

P.S
この話の流れだと、何十人くらいか漫画家の名前を列挙する必要があるのですが省きます。
長くなるので。

  



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[ 2016/03/29 07:55 ] マンガの名言 -た行- | TB(0) | CM(0)